漆喰の種類

日本の漆喰には伝統的な3大漆喰として本漆喰・琉球漆喰・土佐漆喰の3種類があります。現代では伝統的な漆喰よりも、既調合漆喰(メーカーが製造した漆喰)が主流となっています。

与那原漆喰は、自社で製造している琉球漆喰のほか、既調合漆喰(丸京石灰など)、本漆喰の原料などを取り扱っています。


本漆喰

寺社仏閣やお城などの伝統建築や本土の古民家などで塗られている、伝統的な漆喰です。

工事現場などで左官職人が海藻を炊いてのりを煮出し、麻苆(すさ)と塩焼き消石灰とをこね合わせてつくります。

琉球漆喰

沖縄で昔から使われている琉球伝統の漆喰です。

「ムチ」とも呼ばれ、昔ながらの製法でワラと生石灰から作られています。与那原漆喰のほか、沖縄県に数名の製造者しか残っていません。

土佐漆喰

「土佐」の名の通り現在の高知県で生産されている漆喰です。

発酵させたワラと消石灰を練り合わせたものを熟成させてつくります。

製法だけでなく塗る技法も一般的な漆喰とは違います。

既調合漆喰

メーカー製の漆喰です。

現場で一から調合して作る本漆喰に対し、水を加えて練るだけでよい「既調合」の製品です。新築住宅などで使われている漆喰の多くはこの製品ですが、材料の選定には注意が必要です。